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お空が落っこった [夕焼け・夕暮れ]
大変だ
おいら どこにいるのか分かんなくなっちまった
お空を見ても おいらの足元を見ても
みーんなおんなじ色してる
もしかしたら
あんまり雨を降らせすぎちまったから
お空が落っこちてきて
ずぅっと ここに居座るつもりなのかもな
でっかい月 [見上げる空に...]
帰り道
立体交差の頂上に差し掛かるころ
見えた灯かりに 目を奪われた
それは 大きな街燈ではなく
あまりにも大きすぎるお月さんだった
P.S
大きなお月様は上手に撮れない
伝えたいのに 伝えきれない
わかるかなぁ~。。。
あかい月 [見上げる空に...]
こんなにも月が紅い夜は
遠くで鳴くフクロウの声にさえおびえる
こんな夜は
分厚い布団でも 頭っからかぶってしまおうか
それとも 夜市で買った苦酒を
正体がなくなるまで浴びようか
棚田の夕暮れ [夕焼け・夕暮れ]
田植えは まだかい
田植えは ま~だだよ
八十八夜を過ぎて
一番最初の風が吹いた後
一枚目の田んぼに
小さな苗を植えるんだよ
田植えはまだかい?
田植えは まぁだだよ
お前がここに帰ってきたら
最後の一枚を
一緒に植えるつもりだからさ
風のでどころ [見上げる空に...]
風はどちらから
きみの家の ずっと向こうから
風はどちらへ
あの子の家のずっと向こうへ
それなら風の
出口はどちら?
旅人と十三の夜 -1- [挿絵]
こんな夜は、隣にあなたがいてくれたら・・
不思議を旅する少年と、
忘れられた未来を語るロボットとのお話など。。。
ちょっとした、物書き頭のリハビリを(汗)
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